稼ぐ本、読んでみた

【読んでみた】60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める






私は20代後半ぐらいから、株や日経平均先物、金投資などを行っておりますので、投資に関する書籍は普段からなるべく読むようにしており、この本は、主として長期分散投資を中心に資産の形成の仕方を、まだ投資をしたことがない初心者の方でも分かりやすく解説したオススメの一冊です。

主な読者対象を、20代〜40代半ばに想定しており、60歳に退職を迎えるころまでに1億円の資産をつくる事を目標に、資産形成の必要性やモチベーションの維持方法、投資の実践編などが非常に分かり易く述べられています。

  • フローを必ずプラスにする(毎月の支出を収入の範囲内に抑える)
  • インデックス運用の優位性
  • 投資を続ける仕組みづくり(積み立て投資、長期分散投資)

など、誰でもできる資産運用を提案しています。

ただし、タイトルにある「60歳で1億円をつくる」前提が、年7%での運用利回りというのはプロの投資家レベルの設定となっている為、1億円を貯めるというよりは自分なりの現実的な目標金額を設定しながら読んだ方が良いかもしれません。

投資に興味がある人や証券口座を作ってみたけれど良くわからなかった方、なかなか資産運用が上手くいっていない方など幅広い個人投資家(もしくは投資家予備軍)の方に、投資リスクを踏まえながら、長期投資、分散投資、低コスト投資、インデックス投資、積み立て、投資信託といった、金融商品を安心して始められるようにわかりやすく説明されています。

主に本書では長期分散投資を進めており、簡単にまとめると、これからも世界の人口が増えていくので、世界全体としては経済成長のみ込みが高い。したがって長期分散の投資をすべきだという内容となっています。
解りやすい投資・金融商品の入門書をお探しの方には、是非オススメしたい投資入門の一冊ですね。

著者:内藤忍氏とは

住友信託銀行に入行後、資金為替部で為替ディーリング業務を担当。外国債券、為替オプション、債券先物、スワップなどさまざまな金融商品をつかった資産運用業務のプロフェッショナルとして活躍。
その後、英系資産運用会社のシュローダー投信投資顧問株式会社、マネックス証券株式会社の創業に参加、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長などを経て、現在は、株式会社資産デザイン研究所代表取締役社長、一般社団法人海外資産運用教育協会理事長として活躍中。

早稲田大学オープンカレッジ、丸の内朝大学などで講師を務め、雑誌、ネットでの連載コラムを担当。主な著書にシリーズ10万部を超えるベストセラーとなった「内藤忍の資産設計塾」シリーズ。「好き」を極める仕事術」「丸の内朝大学マネーの教科書」など著書多数。

60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める

序章 「今の自由」を手に入れるために

国は信用できません。老後は自分で設計しましょう、という話です。

お金を貯めるには若い頃からの方が良い。
なぜなら1億円貯めるには複利を利用した資産運用が必要。
資産運用は、早い時期から雪だるま式に作ったほうが、後でとてつない効果を発揮します。

お金のことをしっかり勉強して、老後の生活を考えましょう。
生活費は3ヶ月分だけ確保して、後は投資にまわしましょう。

第一章 お金の基本原則を抑える

将来のお金(目標)=((収入-支出)+資産)×運用利回り
お金は「フロー」と「ストック」で管理しましょう。

「フロー」:給料、生活費など出たり入ったりしながら流れていくお金で、まずは毎月のフローをプラスで維持できるように目指しましょう。クレジットカード作って一つの銀行から引き落とすようにする事で、お金の出入りが把握できて良い。
「ストック」:貯金のようなすぐには動かないお金で、投資にはここのお金を使います。証券口座で管理しましょう。

お金に関して、リスク管理の重要性
リスクとリターンの関係は「ハイリスク・ハイリターン」か「ローリスク・ローリターン」しかない。プロでもリスク管理に失敗する。

  • 「時間をかける」「分散する」がリスク管理の鉄則
  • 「72の法則」:72を金利で割ると元金が倍になるまでにかかる年数がわかる
  • 金利が「7%」なら:72 ÷ 7(%) = 約10年
  • 金利が「1%」なら:72 ÷ 1(%) = 72年
  • 最も確実にリターンを上げる方法は、コスト(販売手数料や投資信託の信託報酬など)を下げること

第二章 収入を増やす

時給を上げましょう:自分を希少資源化する。「自分しかできないこと」をする。そうすることで、稀少価値が高まり、安売りしなくてもすみ、世の中に重宝されます。

ブログを始めてみるのもおすすめ。専門分野をアウトプットすることによって強みを伸ばしましょう。
また強みを持つには複数のスキルを組み合わせることで、オリジナルの強みを生み出せると説いており、著者の場合、信託銀行、投資顧問会社、ネット証券、投資教育会社、という経験を組み合わせたものが強みです。

第三章 支出を減らす

まずは人生の三大出費「住宅、教育、保険」から見直す

住宅

住宅については持ち家か借家かどうかは、永遠のテーマです。
しかしながら、時代によって変化してきますので、本書の中では明確な答えは買いていませんが、自分のライフスタイルや価値観にあわせて正しい選択していく事が大切でしょう。

教育

「人並み」や「みんながやっている」とか他の家の教育は考慮せず、家計に見合った計画をすること。公立でも問題はありません。

保険

医療保険の特約や、生命保険を入る期間を見直しましょう。
死亡保障が必要なのは人生のほんの一時期で、必要ない特約もあるので、自分に本当に必要か見直す事が大切。
特約とは、かなり低いリスクに対する保障ですので、割り切ることも必要。

生命保険は子供がいて今世帯主がいなくなったら非常に困る、とうい期間だけ必要な額を生命保険に入れば大丈夫。住宅ローンを払っている人なら、団体信用生命保険に加入しているはずですので、子供が成人するまでの生活費だけまかなえる生命保険に入れば問題ありません。

第四章 それでも投資は必要

収入を増やし支出を減らしても、それだけでは決して60歳で1億円には届きません。
だからこそ、資産運用=投資が必要になってきます。

「正解がない」「結果が見えにくい」のが投資ですが、老後の資金づくりに最適な長期分散投資を説いています。
銀行の預金金利が0.01%前後の超低金利時代に貯金をしていても全く意味がありません。それより、預金よりも次にリスクが低い投資信託を使い、長期分散投資で、世界に分散するのが効率的です。

第五章 お金を増やす

「長期」「分散」「低コスト」「インデックス」「積み立て」

上記5つは、少し投資について勉強したことがある人にとっては、もはや黄金の勝ちパターン(負けないパターン)である為、これを守って投資を行う事で、大不況が来ても大丈夫です。

なぜなら、これは世界全体のGDPの上昇に乗っかるという方法だからです。
世界全体のGDPが増える限り、自分の資産もそれに釣られて上昇していくというものです。

逆に、好きな会社の株は感情が邪魔して損切りができなくなり、損失が拡大するリスクが高いので手を出してはいけません。
投資を行う際に、最も邪魔な「感情」や「欲望」というものを、積立投資にすることで値下がりの恐怖や、もっと儲けようとする欲望を克服するできます。

マネー誌、銘柄予測、エコノミストの言うことは基本、信じなくていいでしょう。
投資をしたことの無い初心者の方は、まずは1万円で外貨MMFを買うことから始めましょう。

おわりに

「人生は金じゃない」がないと何もできません。

ABOUT ME
もう挫折しない!ネットで月5万円稼ぐ副業ブログ
2012年4月より、副業としてアフィリエイトをスタート。2年間ぐらいは全く稼ぐことができず、サイトもほぼ放置状態の、だめだめ挫折アフィリエイターでした。しかしながら試行錯誤の末、2015年には月30万円をネットで稼げるようになるまでに成長。現在も無理のないペースで複数サイトを更新し、楽しみながら副収入を得る生活を実現できています。

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